ハート -
愛を思うとき、一番最初に心に思いつくシンボルは、きっとハートのシンボルでしょう。長い間ハートは愛のシンボルです。ハート形のキャンディーの箱や、
カードにプリントしたハート、タトゥーに入れたハートなどで愛を送ります。長い間ハートはスピリテュアルで感情的、道徳的、そして過去には人間の知性の中
核シンボルとして使われてきました。 |
バラ -
バ
ラは様々な社会でシンボルとして使われてきました。バラは愛と美の古代シンボルです。また様々な言語でバラはピンクまたは赤を表しています(ロマンス言語
やギリシャ語、ポーランド語など)。またバラはある女神にとっては(イシスやアフロディーテなど)神聖なもので、しばしば聖母マリアのシンボルとして使わ
れていました。古代ギリシャ人やローマ人はバラを愛の女神、アフロディーテとヴィーナスの象徴としていました。ローマでは、秘密や機密事項を話し合ってい
る部屋のドアに野ばらを置くこともありました。初期キリスト教徒では、五枚のバラの花弁を五つのキリストの傷の象徴としていました。この解釈はローマ過激
派と異教徒の儀式に関連していることから、指導者たちはこの解釈を受け入れることを躊躇しました。結果的に、赤いバラはキリスト教の殉職者の血の象徴とし
て受け入れられました。その後バラは聖母マリアに関連付けられるようになりました。
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リボン、レース、フリル -
リボンやフリルは騎士の時代から長い間ロマンスの象徴とされてきました。それは騎士が戦いに出かけるときに愛する女性がリボンやスカーフを渡し、それと共
に戦いに挑んだからです。辞書によると、”レース”という言葉はラテン語が起源で”誘惑
”や”わな”という意味があります。何百年も前、ある女性がレースのハンカチを穴に落とし
てしまったところ、ある男性がそれを拾って彼女に渡しました。これは、男性が女性に惹かれていたという意味です。女性は男性の気を引いてロマンスが始まる
ように、このようなことをしました。チョコレートの箱やバレンタインのカードもレースで飾られています。
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キュー
ピッド -
ローマ神話でキューピッドは欲求、愛情、性愛の神です。彼は女神ヴィーナスと神マーズの息子です。多くの文化で、キューピッドが矢を打ってロマンスを起こ
させる姿をよく目にし、特にバレンタインデーのアイコンとして使われています。現在の文化でキューピッドは、一般的に愛と求愛を擬人化したものです。ロー
マ版では、キューピッドはヴィーナス(愛の女神)とマーズの息子でした。 ギリシャ版では、キューピッドにはエロスという名前があり、原始からの神の一人
(他の神話もありますが)とされています。多くの場合、キューピッドには羽根と弓、矢が描かれています。 |
手
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手を取り合った姿はビクトリア女王とアルバート王子を表し、ドイツとイギリス国間の友情のシンボルです。以前は、男性が女性にプロポーズをする際に彼女の
手を求めました。このため、手が結婚と愛のシンボルとなりました。
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小
鳩と鳩は生活のつがいであることから、”忠実”のシンボルになりました。 |
楓の葉
- 中国と日本では、楓の葉は愛する人々の象徴としてよく知られています。北アメリカの入植者は楓
の葉をベッドの足元に置き、悪魔を追い払い、性的快楽と平和な眠りを助けるために使いました。また、北アメリカではコウノトリが楓の枝を編んで巣を作って
いるのが見られます。このように、楓は愛を表し、家に子供を迎える象徴となりました。甘く豊かな樹液がメープルシロップを作り出すのと同じように、楓の葉
もまた人生の日々において愛の甘さと素晴らしさを表す愛のシンボルとして使われています。 |
リンゴ -
初期ギリシャの歴史の中で、リンゴは求婚、結婚の儀式や慣習の上で重要なものでした。紀元前7世紀の幸せなカップルは、結婚と実りある関係を望むシンボル
としてリンゴを食べ合いました。 |
白鳥 -
白鳥には、愛、恵み、純粋、美、誠実などを含む様々な意味があります。また白鳥は聖母マリアの別のシンボルでもあり、彼女の純粋さと美しさを表していま
す。 |
ハープ -
ハープは叙情的な芸術、詩、音楽で愛のシンボルとしてよく知られています。昔、ダビデ王が彼の献身と愛を表現するために主のためにハープを演奏しました。 |