女神 -
女神は女性の神です。いくつかの文化では、女神は地球、母性、愛、そして家庭に関連付けられています。一方他の文化では、女神は癒しを表すと同時に戦いを
支配し、死や破壊に関連付けられています。女神は宇宙の再生と創造、生命を与えるエネルギーの象徴です。また、女神は知恵の番人であり、地球と天の精霊で
す。古代では女神は多くの地域で神聖なるシンボルでした。
|
神聖なるスパイラル
- ス
パイラルは成長と進化の普遍的な模様を表しています。またスパイラルは永遠と継続も表しています。スパイラルは自然界の中でも頻繁に見られます。他にも純
粋や復活を表すシンボルでもあります。神聖なるスパイラルは活気に満ちたシンボルでエネルギーを示しています。実際に純エネルギーを顕微鏡で覗くと、エネ
ルギーがスパイラルの模様を形成しているのが見えます。 |
|
正十字 -
正十字は正方十字やバランス十字、平和十字とも呼ばれるギリシャ十字で、古代文化でこの十字が見つかったのはキリスト教より前の時代でした。正十字は神聖
なるシンボルとして知られています。多くの場合、四季や四方、四大要素、そのほか物理的な自然の側面を表しています。
正十字(円の中に描かれることが多い)は伝統的な占星術
や天文学のシンボル
で地球を表しています。またクロスは男性と女性の自然な結合を表す時に使われることもあります。
|
キリスト教の十字架
-
キ
リスト教の十字架はイエス・キリストの張り付けを表し、キリスト教
で最も知られている宗教的シンボルです。これはキリスト受難の像(立体的な十字架とキリストの身体を表すもの)に関連していて十字シンボルの種類の中でよ
り一般的なも
のです。
単
に二本の線を直角に交わらせた十字のサインは東西のキリスト教導入
よりもはるか昔からありました。それは非常に遠い昔の人間の文明まで遡ります。これは装飾的な価値だけではなく宗教的な重要性から使用されていたとされま
す。
|
猫 -
古代エジプトではマウとして知られていた猫は古代エジプト人の社会では神聖でとても重要な動物でした。自然の飼いならされていない種類の猫はエジプトの作
物や収穫物の害虫被害を抑える有用な働きをしていました。人間との接触が増えるに従って、次第に飼いならされるようになり、人間と共存することを学ぶよう
になりました。後の上エジプトと下エジプトに住む人々は、猫を含む動物崇拝を中心とした宗教を信仰するようになりました。
害
虫を抑えコブラのような蛇を殺すことができる能力をもった飼い猫は称賛され、落ち着いた優雅さの象徴となりました。正義と実行の女神マフートはライオンの
頭をもった女神でした。猫の女神バスト(バステットとしても知られる)は最終的にマフートの信仰にとって代わり、バストのイメージはより柔らかくなってい
き、彼女は保護と繁殖、母性を表す神になりました。
|
キリスト受難の像 -
イエスの張り付けを表現した十字架。主にカトリック、英国国教会、ルター派、および東方正教会の教会で使われていて(画像が描かれている場所)、キリスト
の犠牲 - 張り付けによる死 - を強調しています。キリスト受難の像は今日でも古代と同じように神聖なものです。 |
円 -
古代の普遍的なシンボルで、統一、神聖さ、強健さ、無限、女神、女性のパワー、そして太陽を表しています。歴史を通して地球中心の宗教や多くの現代異教徒
の間では、このシンボルは女性の精神や力、宇宙、母なる大地の魂、神聖なる空間を表しています。 |
アンクはエジプ
トの墓やその他の芸術で神や女神の指先に描かれることが多く、死後の神々が亡くなった人のミイラに命の贈
り物を授与しているこを表しています。これは受胎のシンボルと考えられています。 また、エジプト人はアンクを魔除けのお守りとして、単体あるいは他の
"力" や"健康"
という神聖文字と合わせて持ち歩いていました。金属を打ちつけて作った鏡の多くが装飾的な理由や別世界を悟るシンボルとしてアンクの 形をしていました。
アンクが銀に装飾されることはほとんどありませんでした。エジプト人
は重要な模範となるもの (墓やその他の目的のもの)
の装飾には常に太陽のシンボルである金を使っていました。時には、類似した金属である銅も、高い光沢がでるように磨き上げて使われることがありました。
|
ケルトの三位一体の結び目は
’トリケトラ’とし
ても知られています。ケルト人はトリケトラを神聖なるものと考えています。三位一体のケルトのシンボルの意味については様々な解釈や意見があります。初期
キリスト教ではケルトの三位一体の結び目は父、息子、精霊を表すとされていました。異教徒による三位一体の結び目は、少女、母、老婆を表すシンボルとされ
ていました。 |
|