ヒンドゥー教のシンボル
ヒンドゥー教は多くのシンボルに満ちています-ヒンドゥー教ほどシンボル的芸術を効果的に取り入れている宗教は他にはないという人もいます。これらのシン ボルの多くがヒンドゥー教の哲学や教え、さらには神や女神そのものを象徴しています。ヒンドゥー教のシンボルは二種類に分類することができます。ハンド ジェスチャーや身体の位置で表しているのが”マドラ”と呼ばれるもので、記号や画で表しているのが”ムルティ ”と呼ばれるものです。蓮や法螺貝のシンボルは仏教で使用しているシンボルに似ています。
オーム(またはアウム)
卍
こ のシンボルはドイツのナチスが使用したことから世界の場 所によっては負のイメージを持っているところもありますが、実は卍は運と幸福の象徴です。この種類の十字は古代ヒンドゥー教で見られ、誠実、真実、純 粋、安定などを表しています。四つのポイントは四方向あるいはヴェーダを表しています。
スリヤントラ
ティラカ
こ のシンボルはヒンドゥー教を信仰する人の額に描かれてい ます。しかしこれはヒンドゥー教の女性が付けているビンディーとは異なります。ティラカは習慣や宗教背景の違いによって様々な形があります。ヴィシュヌ信 仰のティラカはU型、シバ信仰のシンボルは水平線で描かれます。
ルドラクシャ
ル ドラクシャは東南アジアやネパール、ヒマラヤ、ニューギ ニア、オーストラリアなどに生息する木です。その青い実は破壊者であるシバの涙と言われています。伝説によると、シバは彼の人々が苦しんでいるのを見て目 から一粒の涙をこぼしました。それが成長してルドラクシャの木になりました。ルドラクシャという名前は実際には”ルドラ& rdquo;(シバ の別名)から由来し、”アクシャ”は目を意味しています。この木の種は信仰のビーズである数珠を作るために使用 されます。
シバリンガム
ヒ ンドゥー教では、火(アグニ)、風(ヴァーユ)、太陽 (スーリヤ)、地球(プリトヴィ)という自然の力を象徴する神々がいて、これらの神を表すシンボルがあります。シバを象徴するシバリンガムは勃起したペニ スのような細長いコラムです。
蓮
ヴィーナ
こ れはインドの弦楽器で芸術と学習を象徴しています。ま た、女神サラスワティと賢人ナラダを表しています。
ビンディー - ヒンドゥー教で最もよく知られている一つがビンディーで、これは女性の額に付ける点(多くの場合赤色)です。これは多くのヒンドゥー教の男女が付けるシン ボルであるティラカの一種ですが、ビンディーにはティラカほど宗教的な意味はありません。伝統的にビンディーはヒンドゥー教の既婚女性の額に付けられ ます。これは女性のエネルギーを象徴し、悪いことから女性とその夫を守ると信じられています。ビンディーは伝統的に、着色されたビャクダンやタミル、ター メリックなどの
ペーストから作ったシンプルなマークです。ビンディーは辰砂からできた最も一般的な赤い点です。
ブラフマン - ブラフマン自身が、全ての物事がそこから進む実体であることから、現実を作り上げている本質的材料を構成しているということができます。ブラフマンは、 ヴェーダンタ学校の’阿闍梨’同様、ヒンドゥー教の経典で理解されているように、絶対的なものの非常に具体的な 概念です。今日こ の独特の発想は地球上の他の宗教では存在せず、ヒンドゥー教だけのものです。
火の祭壇 - 火の祭壇は古代ヴェーダ儀式の明確なシンボルです。ヒンドゥーが神々に捧げものをした神聖なる意識を火の要素を通して表しています。ヒンドゥーの聖晩餐は 火を前にして行われました。
ドゥバジャま たは'旗'は祭りや行進の時に寺院の上に掲げられるオレンジあるい は赤い旗です。これは勝利を表し、全ての人々へ”サナタナダルマが勝利した”と知らせるシグナルです。 太陽が生命を 与え成長させる色を示しています。
ヴァータは ベンガルボダイジュの木 で、多くの根が張り、その枝は様々な方向に伸びて遠く広くまで影を作り、しかもそれが一本の大きな幹から出ている様子から、ヒンドゥー教のシンボルになっ ています。静かな年代記のシバがこの下に座っています。
ガネーシャは 妨害の支配者でありダル マの支配者です。王座に座り、私たちの進む道に障害物を作ったりあるいは取り除いたりしながら私たちのカルマを誘導しています。私たちは行う全てのことに 対して彼の許可と祝福を求めます。





