アザゼルのシンボル

使者、罪、犠牲、悪魔、デーモンのシンボル。

アザゼルのシンボルは、底のない上向きの三角形とその上に下向きの三角形があり、中央に完全な三角形を作るものである。三角形を通り外側へ延びる線があり、その両端に円がある。開いた三角形もその端に円を持つ。シンボル全体はわずかに中心から傾いている。

アザゼルは古代シリア人によって神への使者とみなされていた。共同体は自分たちの罪を子羊の中に入れ、それをアザゼルに犠牲として捧げ、彼が自分たちの罪を神のもとへ運んで赦されることを望んだ。後に、彼らは犠牲に山羊を用いた。犠牲のための血を山羊からできるだけ多く得るために、罪の贖いとして殺す前に山羊の毛を削ぎ取った。これがスケープゴート(身代わり)という言葉の起源であり、他者の不正行為の責任を負わされる人を指す。ユダヤの贖罪の日には、使者の神アザゼルに山羊が犠牲として捧げられた。

アザゼルのシンボル

アザゼルのシンボル

アザゼルはまた、イヴに神の秘密を伝え、それによって人類の堕落をもたらしたとも信じられていた。一部のムスリムもまた、アザゼルが神に対する反逆の天使であったと感じた。中世の悪魔学者たちは、アザゼルを地獄の坑に住み、悪魔払いの際に呼び出されるデーモンであると宣言した。

古代ヘブライのテキストであるエノク書では、アザゼルは地上の堕天使の集団である「監視者たち」の一人であった。アザゼルは女たちに男を誘惑するために体を飾ることを教え、男たちに戦争を教えた。アザゼルはまた人々に魔術の秘密を教えた。これらのことのために、ラファエルはアザゼルを岩に縛りつけ、そこに永遠にとどまらせ、神がすべてを裁く審判の日に火の中へ投げ込まれるのを待たせた。

アブラハムの黙示録では、アザゼルは地上の悪人を焼く悪魔そのものであると示唆されている。セブンスデー・アドベンチストもまた、アザゼルが悪魔であると信じている。

現代では、アザゼルのシンボルはテレビ番組に登場している。アザゼルはまたマーベル・コミックスのヴィランとして登場する。エレクトロニカのバンドにはアザゼルという名の曲がある。Dawn of Azazelはニュージーランドのヘヴィメタルバンドである。このシンボルはタトゥー、ポスター、ジュエリー、Tシャツに見られる。

アザゼルのシンボル

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