運命のシンボル
運命や偶然は、ある出来事やチャンス、自分のコントロー ルを超えた信念や迷信の理由から、人生に幸運や悪運をもたらすことがあります。
世界中には運勢を意味する多くの象徴やシンボルが存在し ています。他にも、身に付けることで幸運をもたらすと考えられているものもあり ます。これらのシンボルが望みを叶え、時には病気まで癒すと考える人もいます。悪魔や呪いを遠ざけるシンボルもいくつかあります。
運の認識はそれぞれの文化的視点によって異なり、ランダ ムに起こったチャンスであるとか、何かに帰属するものであるとか、信念や迷信の 説明であるなど様々な解釈があります。例えば、ローマの人々は幸運が擬人化されたのが運命の女神フォルトゥナであると信じていた一方で、無神論者で哲学者 のダニエル・デネットは誰かの所有物やものではなく"運勢とは純粋に運である" と信じていました。
運命のシンボルは世界中で人気があり様々な種類がありま す。
以下に最も人気のある運命のシンボルをいくつか紹介しま す。
幸運どんぐりのシンボル - どんぐりは幸運、成功、若さ、パワーの象徴のため、幸運のシンボルとして使われています。また精神の向上という意味も持っています。ノルウェー人は窓台に どんぐりを飾ると家を雷から守ってくれると信じています。今日では些細なことのように思われますが、以前は広く受け入れられていた考えです。
鍵 - 三つの鍵を身に着けることで、健康、富、愛の扉を開けるシンボルになります。
虹 - 虹の先端を見つけるとそこには金の詰まった大きな壺があるという話を多くの人が知っていることから、虹は多くの人々の間で幸運の象徴とされています。
Tursaansydan または mursunsydan ("セイウチの心臓") は北ヨーロッパで使われていた古代のシンボルです。ラップランド地方では特に人気がありました。ラップランドのシャーマン太鼓に使われていたとも言われて います。このシンボルは先史時代に由来し、卍と統合しました。 tursaansydan は幸運をもたらし、呪いから守ってくれると信じられ、木製の家具やフィンランドの建築で装飾モチーフとして使われていました。18世紀になると、フィンラ ンドの木製彫刻には複雑なtursaansydan よりもさらにシンプルな卍が人気になりました。
イルカは 古代文化のギリシャ人、シュメール人、エジプト人、ローマ人などを含 み、世界中の多くの人々から幸運の象徴と考えられています。クリスチャンやアメリカンインディアンの間では、イルカは庇護のシンボルでそのイメージは幸運 をもたらすと言われています。このように信じられるようになったのは、昔、数か月や数年という長い間陸から離れて生活していた船員が船の回りでイルカを見 かけると、陸が近くにあるという最初のサインとなっていたことが起源です。
羽根は 古代の幸運のお守りで、魂が他の国へ旅立つことを表しています。
トラは 長い間中国の占星学で幸運と考えられています。他にもトラは盗みや火災な ど、いくつかの悪運から守ってくれると信じられています。
ドリームキャッチャーは アメリカンインディアンの文化で、夢の中の悪い部分を捕 まえてくれるということから幸運のアイテムとされています。
琥珀 - 強いオーラを放ち陰陽のバランスを保ちます。慈悲を引き付け、悪魔の影響や事故による怪我を引き離し、幸運をもたらします。
