アンクのシンボル

命の鍵としても知られるアンクのシンボルは、上部に輪のある十字架の形をとり、鍵に似ている。古代エジプト人の言語では、「アンク」は「命」を意味した。それは古代エジプトにおける最古かつ最も人気のある象形文字のシンボルの一つとみなされている。アンクの輪は女性的なもの、すなわち子宮を象徴し、十字架は男性的なもの、すなわち陰茎を象徴したといわれる。二つが合わさると、命が形づくられる。多くの人は、アンクがまた、命を与える要素である水と空気のシンボルでもあると信じている。このため、多くの水の器がアンクの形で作られた。

多くの初期エジプト美術作品は、この聖なるシンボルが神々や王たちによって身に着けられたり、持たれたりしている様子を描いている。お守りとして用いられたアンクは、装着者に長寿と健康を授けることができると信じられていた。古代エジプト人は、蘇った霊にエネルギーを与えるために、墓にアンクを置くことさえした。このシンボルは、ある程度の近接範囲内にいる誰にでもその力を伝えることができるといわれる。そのため、それは宇宙に由来する命または力の導管であると信じられている。アンクはまた、悪、腐敗、変質から守るためにも用いることができる。


アンク

利用可能なサイズ: 500px | 800px | 1000px | フルサイズ (2000px)


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